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『血のバレンタイン』(ちのバレンタイン 原題:''My Bloody Valentine'')は、1981年制作のカナダのホラー映画。 == あらすじ == アメリカ東部の小さな炭鉱町・ハニガー。この町で20年前の2月14日、バレンタインデーの夜に世にも恐ろしい事件が起きた。 町の人々がバレンタイン・パーティーを祝っている頃、2人の鉱夫が作業を切り上げてパーティーに向かったが、その際、鉱内のメタンガスの量を調査し忘れたため、鉱内で爆発事故が起き、数人の鉱夫が生き埋めになってしまった。 6週間にわたる救出作業の結果、ハリー・ウォーデンという鉱夫1人だけが救出されたが、彼は生き延びるために同僚の肉を食べており、完全に気が狂っていた。1年後、ハリーは精神病院から脱走し、バレンタインデーの夜、鉱山服に身を包み、爆発事故の原因を作った2人の鉱夫をつるはしで殺害、彼らの心臓をハート型のキャンデー箱に入れて、“二度とバレンタインデーを祝うな”という警告を残して姿を消した。この事件によって、ハニガーの町ではバレンタインデーを祝うことをやめてしまった。 それから20年の月日が流れ、事件を知らない若者たちの手でバレンタイン・パーティーが復活したが、それは同時に事件の悪夢も呼び起こすことになってしまった。鉱山服に身を包んだ謎の人物が現れ、再び殺戮を開始したのだ。果たして、それは戻ってきたハリー・ウォーデンなのであろうか…。 一方、バレンタイン・パーティーを楽しんでいたT.J.やサラなどの若者達は成り行きから、爆発事故が起きた炭鉱に“肝試し”に行く事になる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「血のバレンタイン (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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